マリー・アントワネット | 309 is here

マリー・アントワネット






マリー・アントワネット観てきました~。



一言で感想を言うなら


「かわいい!!」


いやー、ワタシも女なのだと実感した次第です。ええ。


歴史的な背景や史実に忠実な内容では、

全くないです。

なので、実際の歴史の最後のような

シーンは出てきません。


マリー・アントワネットという1人の女性が

現代の女性から見たら、どう見えるんだろう?

的な映画です。

結構、「嫌な女」イメージが世間では強い

マリーですが、

実際はわからないしね。

こんなマリーが本当でもいいのじゃないかと思います。


実際には、あの時代になかった

デコレーションケーキやマカロンなんかも、

色鮮やかに演出小物として登場します。


音楽も普通に考えた”中世おふらんすイメージ”は

微塵にもありません。

仮面舞踏会のシーンすら、当時とは遠く離れた音楽が

流れます。ええ。

クラブを連想させるあの作り。

共感しやすい、イメージしやすい監督の配慮かな?と

ちょっと思いました。


パステルカラー嫌いのワタシも

思わず「かわいい」を連呼してしまうくらい、

衣装・美術・小物はステキでした~。


ソフィア・コッポラが監督だけに、

女性色のつよ~い感じですが、

娯楽作品としては、妄想に浸れて

とてもいいデキなんじゃないかな~と思いました。


ワタシは、世界史には明るくないので

あの時代のフランス王宮での、人々の生活は

あまり知らなかったんですけど、

やはり日本の大奥や、公家などと同じで

いろいろ、面倒なしきたりや儀式があったみたいですね~。


本物のベルサイユ宮殿で撮影されているから、

本当に、当時の生活が垣間見れる気がして

とても楽しかったです。


異世界トリップな大好きなワタシには

たまらん作品でした。


キルスティン・ダンストも好きだから

余計に楽しめました♪



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